府中創作工房 木國堂

300年近い歴史を誇る府中家具は一大地場産業として多くの家具メーカー、関連業者がひしめきあっています。言うは易し行うは難し・・・弊社の創業からの歩みはこの志により、苦難も厭わず、鋭意、設備、人材を高めることに努める歩みでもありました。
日本伝統木芸作家を中心に、熟練の匠たちが生み出す家具は、府中の技と素材を誇るに恥じない製品として、全国へ供給されています。



神戸阪急閉店に伴って神戸阪急店と三宮店を統合、神戸木國堂は西宮市へ移転しました。
 
神戸は明治の外国人居留の開港地として、一気に文明開化され、その中で洋家具の発祥地としても輝かしい歴史を持つ地です。箪笥中心の和家具から、幅広い機能と造形の洋家具へ、一大変革がもたらされました。
弊社が神戸の地を選び「木國堂」を建ち上げたのは、家具の価値を知り尽くしている神戸という街への憧憬でした。洋建築から和建築まで、住むことの豊かさに応えるこの地のもつ感性に、弊社は望みを託しました。